栃木県教員（23年度実施）

※◎は最終合格、○は1次試験合格

□Ａ・Ａさん（男）
□平成23年度　◎栃木県教員（小学校）、○宇都宮市

◆1次試験
□4月前後まで、自分の力だけで勉強しておりましたが 、やっている間に自分の中で「このままで受かるのだろうか？客観的な第三者の意見が欲しい。」と考えるに至りました。
□そこで、見つけたのがUPAでした。科目選択制で、料金も良心的。無料受講を試してみて、圧倒的な学習量なので本受講することを決めました。
□私は昨年は、別の予備校に通っていた時期もあったのですが、そこと比較して自分の弱点を徹底的に補強できる学習形態と少人数制で、先生との距離が近い点。また高い費用対効果が期待できたため決心しました。
□受講してみての感想は、同じゴールを目指す方々と机を並べて学習することが私のモチベーションの維持に繋がりました。また、毎週1回必ず一定量の学習をすることで生活に学習するリズムが生まれたこと。それに加えて、学習す る癖・勉強の仕方が身についてUPAに通わない日も図書館にこもって、集中して勉強することができるようになりました。
□学習の内容は、①UPAで受講した学習の内容の復習、②教職教養の繰り返し学習（自分の弱点）、③専門教科の、徹底な総復習、このサイクルを繰り返し繰り返し勉強しました。
□UPAの教材だけでも圧倒的な量ですが、私は気分転換に、漢字ドリルや簡単な数式の学習で最初の勉強の頭の準備運動をしたりしてから本学習に入るようにしていました。
□わからない問題が あったら、すぐに答えを見て確認。ストレスをためない学習を心がけていたと思います。
□個人的に大切にしたのは、常に自分の勉強の仕方が間違っていないか疑うことでした。そのため、受験勉強に入る前に「勉強の仕方」という本を何冊か、ななめ読みして自分に合った勉強の仕方を研究しました。
□また、体の調整も大切にしました。やはり、体を動かさないとなかなか心の力も湧き上がらないので必ず1日1回は30分から1時間程度のランニングをして、体を動かすように心がけました。
□勉強も、満 足したら一区切り。よく自分に自分でご褒美として、好きな食べ物やらを買ってリフレッシュしていました。
□あと、何よりわからない場合にはUPAに行って先生に何でも聞く。勉強の仕方・学習内容などについての疑問。そういったことを、いつでも質問することができたことも、私が試験に至るまで、気持ちよく勉強に集中することができた理由だと思います。

◆2次試験
□面接の練習は、まず教養をつける事前準備を大切にしました。そのため、教養の本を乱読して短期記憶でも頭に何かしらの知識を詰め 込むように努力するとともに、学んだことに対して何かしら感想をもつように考えました。「すごいことだ。」や「今後にいきる政策」といった一言感想をもつようにしました。
□作文も、題材を決めて時間を計測して書くようにしました。1次試験から練習をはじめて2次試験までに書いた作文の数は10回程度だと思います。そんなに数は多くはありませんでしたが、わからない内容がきても書き方を覚えて応用することで、対応しようと考えて練習・学習しました。
□そのうえで、面接は何度も練習しました。家で家族に、練習に付き合って もらうのに加えてUPAの先生にも、見て頂きました。
□また、振り返ると「受けられる試験は何でも受けてみる」と覚悟を決めて色々な採用試験を受けて、その中での面接の経験などが結果的に、自分の面接への自信に繋がっていったと思います。
□小学校なので、ピアノと集団討論と跳び箱・マット運動・水泳がありましたが、ピアノと運動全般は、試験の過程で仲良くなった方々と一緒に練習する機会を作ったり、家でピアノは何度もひいて体に覚えさせました。
□また、集団討論は練習する機会があると聞けば積極的に、その会合に参加して繰り返し練習して、不安がないように臨めるようにしました。

◆メッセージ
□このように、合格体験記を書いて昨年を振り返ってみると、自分が試行錯誤していたことを思い出し、少し感動してしまいました。
□そして、「このままで良いのだろうか？」と疑問に思った時に覚悟をして、思い切ってUPAの方に足を運んだことが結果として自分の転機だったと確信しました。実は、初めてUPAに行った時は、直前まで駐車場で「やめようかなぁー（＞＜）」と、悩んでギリギリまで怯えてました(笑)。実際行った時も、話だけ聞いて帰ろう！と思って入って行ったら、レジュメを渡されて「もう、帰れない・・・」と、怯えていたのが懐かしいです（^^）
□現在、忙しくも充実した時間を過ごしております。これも、UPAのおかげです。本当にありがとうございました。