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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

起業家精神

 栃木県庁の試験が近づいてきて、論文の添削依頼も増えてきた。
 無難に書いてあれば、6割~7割の評価はもらえるはずだが、それだと物足りない。
 社会問題Aの解決を問われたとき、Aの対策をしながらBの改善につながるような一石二鳥型や、AをB、C、Dの視点から考えるというユニークな発想があるといいのになと思ってしまう。
 栃木県庁の口述試験Ⅰの集団討論は、まさにそういう人物が欲しいといっているような気がする。

 世の中には、新しいビジネスを起業する若者があふれている。着眼点が面白かったり、組み合わせがユニークだったり、デジタル技術の使い方がうまかったり。
 役所という装置を用いて、地域社会という舞台で、新しいビジネスを始めるのだという気持ちが、これからの地方公務員には求められているような気がしている。
 少なくとも、面接、論文、集団討論などで、優位に立てるだろう。
 ビジネスニュースを意識的に見て、刺激を受けよう。