妻に誘われ、映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきた。
若かったころ好きだったクイーンの名曲たち。フレディ・マーキュリーの圧倒的歌唱力と早すぎる死。ストーリーはわかりづらかったが、フィルムコンサートと考えれば、良い作品だった。
欧米では、同性婚を認めるところが多くなっている。同性愛者でもあったフレディが現在も生きていたら、歓迎したことだろう。しかし━。
日本でも今日、13組の方が、同性婚合法化を求めて提訴したという。
同性愛者が何をしようと構わないが、婚姻という名称の制度を利用するのには強い違和感がある。
法律で規定された制度は、社会を維持していくための装置でもある。子どもを生み育てるという機能も有する婚姻制度を同性愛者にまで広げるのは賛成できない。
男女の内縁関係も一定程度保護される。同性愛者の関係も、パートナーシップ制度など別の名称にして一定程度保護するのがよいと思う。