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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

朝ドラ

 第1話~最終話まで完全制覇したNHKの朝ドラ「あまちゃん」から数年。久しぶりに、朝ドラ「半分、青い」を見ている。
 7時半からBSで妻と一緒に見て、その後速攻で着替えて出勤するのが日課になった。
 ちょうど話は1990年、バブル経済真っ盛り、主人公は20歳弱で、私たち夫婦より10歳ほど若いという設定だ。
 まず笑える。特に豊川悦司が好きだ。豊川演ずる漫画家の登場回数が最近少ないのがやや不満である。
 次いで泣ける。主人公が岐阜から東京に出て行ったのだが、ちょうど私も子どもたちが就職や進学で家を出たばかりなので、主人公の親の気持ちがわかる。
 時々、懐かしい。ジュリアナ東京、ピンクハウスの服…。「そういえば、あったね」というやつが出てくる。このあと、バブルがはじけ、就職氷河期がやってくるわけだ。
 親の気持ちで、自分たちの人生を振り返る。子どもがいると、人生は二度おいしい。