塾長きまぐれ日記
しょうちゃん
妻の友人の夫の通夜に参列した。まだ60歳で、下の子は高校生である。
奥さんからは、しょうちゃん、と呼ばれ、いつでもどこでも、穏やかな風貌と穏やかな声の持ち主だった。
いつ、どんな風に最期を迎えるかは、全ての人類にとって永遠の課題である。
交通事故のような突然死は避けたい。北朝鮮のミサイルに当たって死ぬのはさらに避けたい。かと言って、老醜を長くさらすのも遠慮したい。
しょうちゃんは、穏やかな死に顔で旅立っていった。奥さんや子どもがかわいそうだから、50点の最期だよ。