金星探査機「あかつき」が金星の軌道への投入に成功したという。前回の失敗から5年の年月を経過しての快挙には、TVの前で思わず拍手をしてしまった。小惑星探査機「はやぶさ」の例もある。日本の科学者、技術者たちの粘り腰は見事というしかない。
一度、いや、二度、三度と失敗しても、再チャレンジができる社会は、息苦しくなくてよい。なぜ、宇宙探査のように、地上でもそうならないのだろうか。
去年、市役所試験に1次で不合格だった受講生が、再受験の結果、今年は3人も合格した。
今年、苦杯をなめた数人の受講生の方も、仕事を続けながら、来年、曉を見ることができることを期待したい。