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塾長きまぐれ日記

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塾長きまぐれ日記

掛け算の時代

 2つ以上の魅力を掛け算して、希少価値を高め、年収を増やそう的な記事を読んだ。
 公務員の志望票の相談に乗る私には、なるほどと思える内容だった。
 個人の2つの魅力を掛け算するとか、個人の魅力と市の政策を掛け算するとか、アピール度を高めるためによく使う。
 私の場合だと、コピーライターや新聞記者の経験と塾や専門学校の講師の経験を掛け算して、今日に至るということになろうか。
 市の街おこしでも、複数の魅力を掛け算して、新たな価値を創り出すことがある。農林水産業の6次産業化もしかり。
 高度経済成長時代が確実な足し算でよかったとすれば、低成長かつ格差の著しい現在は、掛け算が求められている。