メール全盛の時代ではあるが、たまに手紙やはがきをもらうと嬉しいものである。
はがきをいただいたので、返信もはがきでと思い、汚い字で書いて投函した。
あ。5秒後にミスに気づいた。古い官製はがきなので、50円だった。あ~あ。
ポストに手を突っ込んで取り戻すのはきっと犯罪なので、諦めて郵便局に電話する。
郵便局から、確認のための電話が入る。
2円のために、私はおろか、「被害者」の郵便局も赤字という、経済学的にはどうなのよ、という事態に陥らせてしまった。
翌朝までに、はがきは見つかり、再度投函された。郵便局の職員の方には、余計な手間をとらせて、非常に申しわけなかった。
わずか2円ではあるが、信用は金額ではない。