衆議院が解散された。総選挙の争点はアベノミクスになるらしい。
アベノミクスで円安になり、株価は上昇した。輸出産業と観光業などは増収増益で、給料が上がった人もいる。投資家もホクホクだろう。恩恵を受けた人は国民の2割程度だろうか。大多数の国民は物価高のマイナスの方が大きいだろう。
さて、このあとどうなるか、自分にもプラスが回ってくるのではないか。もう少し、アベノミクスの評価をするのは待とう、というタイミングで解散した。上手いというか、狡いというか。
総選挙には700億円の税金が投入されるらしい。700億円もあったら、保育所がいくつできるのだろうか。子どもの数が増えれば、自然にGDPは増えるだろうし、財政の健全化も進むだろうに。