D市役所に合格しましたと、X氏からlineがあった。
30代のX氏が入会したのは、4年前の2020年。以来、A市役所は2次試験で不合格になり、翌年度は1次試験を突破できなかったり、B県庁は4人中3人合格した年度に1人だけ取り残されたり、C市役所は1次試験で不合格になったり。
D市役所に最終合格できたのは、一つにはX氏が身につけてきた能力と、D市役所が求める職員像が一致したということだろう。
B県庁もいけると思ったが、具体性と抽象性のバランスが悪かったことに後から気づいた。私のサポートミスである。
A市役所しか受けない、というのもアリである。合格できれば、AでもBでも構わない、という考えもアリだ。家族がいるなら、なおさらだ。
いずれにせよ、諦めない心があれば、道は続いていく。