今年、A市とB市の最終面接で落ちた受講生がいた。人柄は非常によい。面接の受け答えも上手な方だ。それゆえ、2度目に落ちた時の落ち込みようは半端なく、まさに、お先真っ暗といった感じだった。
勤務していた会社の上司に受験のことを相談したら、辞めてくれと言われ、失業中の身でもあった。普通合格してから伝えるだろ、と正直者ぶりにあきれてもいた。
2度あることは3度ある。3度目の正直。もし、前者なら立ち直れないくらいのダメージを受けたかもしれない。今日、C市の発表があり、後者になったと電話があった。「泣いてもいいぞ」と伝えた。
彼がUPAに誘ってくれた友人は、すでに栃木県教員に合格していた。一緒に人生最高に旨い酒が飲めるに違いない。おめでとう。