15時くらいには仕事が片付いたので、井頭公園に向かった。
最近、毎週末に訪れているが、イチョウの黄葉、カエデの紅葉と、主人公が目まぐるしく変わり、今日は日に光る枝が目立った。
1か月ほど前、宇都宮からさいたま市まで娘の初ドライブにつきあったとき、娘から「私は長生きしたくないんだよね」みたいな話が出た。
長生きするということに執着しないという点では私も同感なのだが、やや異なると思われる点もある。
娘は20代だから、死は遠い先の非現実であろう。
60近くになると、現実味を帯びる。死に方も考えなければならない。
私が井頭公園を歩く姿を見ると、娘は長生きのためにがんばってると思うかもしれない。
長年運動をさぼってきた私がウォーキングをするのは、転んで寝たきりになってしまったらまずいと思うようになったからである。
ただ、寝たきり防止だけでは続けるのが難しい。その点、自然も楽しめる井頭公園は最高である。