面接カードにあることを書いてしまったがために、面接の話がそちらに向かうことがある。
成績開示の結果、わずかの差で不合格になった例を見聞きするたびに、事前に相談してくれたらよかったのに、と思う。
おそらく、教養試験の勉強のためならならともかく、面接の練習にお金を使うのはもったいないと考えている人は、栃木県にはまだまだ多いと感じる。
確かに、10人に2人くらいは、そのような練習をしなくても合格する。6人くらいは、練習によって合否が逆転する。残りの2人は、視野を広げれば、よい結果を得られる可能性が高まる。
練習のおかげで、合格できたという証明は不可能ゆえ、しょうがないのだが、それで一生が左右されるのだから、実にもったいない。