栃木県庁大卒程度の採用案内が発表された。
行政職採用予定数に注目すると、28年度83、29年度82、30年度70(プラス秋に社会人採用5)、31年度50(プラス4月に特別枠10、秋に社会人採用5)なので、やや縮小傾向にある。
民間企業は空前の売り手市場ということで、公務員人気はあまり高くないだろうから、栃木県庁もそれほど狭き門にはならないかもしれない。
今後、AIやロボットの普及で、それらが得意な分野の仕事は取って代わられるという話だ。銀行員の方の公務員への”脱出”を間近で多く見ている立場からすると、安易に民間に流れて10年後は大丈夫?と聞いてみたい。AIやロボットに負けないスキルを身につけられるかどうか、という視点も就活に必要になるだろう。