金曜の夜、県庁近くのレストランで、かつての職場の仲間との忘年会があった。
最近、マッサージで体のケアの大切さを再認識した私は、歩いていくことにした。
教室からJR宇都宮駅まで、ゆっくりと20分。
中心市街地を進むと、飲食できるテーブルを外に並べた店が目立っていた。かつて勤めていた専門学校も立派な建物に移転していた。浦島太郎状態とはこのことか(笑)。
清住町通りの会社の倉庫には、出荷前の大型の門松が数多く並べられ、周りの空気を凛としたものにしていた。歩くとトクすることもある。
2時間ほど歩いたせいか、9か月ほどタバコを吸っていないせいか、久々に会った元同僚からは、顔色がよくなったと誉められた。
近所をウォーキングしたり、ジムに行ったりするのは、時間の無駄と感じる私にとって、目的地まで歩くというのは、ちょうどよい妥協点かもしれない。