大学卒業後、不本意な就職先を半年で退社し、公務員受験にかけていたA君から、今朝、地元のB町に最終合格したという連絡があった。何か所か不合格を味わった後の最後の試験だったので、長い間のプレッシャーからやっと解放されて本当によかったと思う。
A君に限らず、宇都宮市は不合格だったが、他の市町に合格した方も多かった。求める人物像が異なるのだろう。またA君の場合、途中で、自己分析を再度行い、アピールすべき点を改めたのもよかったと思う。
かつてUPAでは、面接などは、1時間△円という設定をしていたが、一定の費用で何回でも練習できるようにしたことも効果を上げたように思う。最終合格者がぐっと増えた。
栃木県教員1次試験では、UPAの教材で90%をカバーする小学校教員が合格率100%を達成したのはよかったが、養護教諭や英語教員などの不合格者もいた。小学校教員以外は専門試験が第一関門なので、来年は一般教養は7割とる程度に抑えて、専門に全力を傾けてもらいたいと思う。
2次試験で不合格になった方の中には、自分の受験する校種ではないところで講師をされている方が複数いた。やはり、それは不利だと思われる。なんとか勤務先を受験校種と一致させることが先決だろう。
UPAはスケジュール管理を本人任せにしていたが、今後はサポートを強化していく。