なんだかな～　軽減税率

　先日亡くなった阿藤快さんの口癖、「なんだかな～」。
　国には、1000兆円の借金がある。国民一人当たり800万円強だが、人口が1億人に減ると、1000万円に増える。消費税率も20％にしても追いつかない数字だ。
　財政が健全化したので、軽減税率というのならわかるのだが、なんかな～。
　軽減税率の仕組みの説明会のために、170億円とか言ってたけど、なんだかな～。少子化対策に使えよ。子どもたちが増えれば、自然にGDPも増える、税収も増える。
　年金の少ないお年寄りに、1人3万円配るのが、一億総活躍社会の実現て、なんだかな～。4000億円弱。飲み食いで消える。総活躍というなら、お年寄りを雇用し、生きがいを与え、活躍できるような仕組みをつくろうとしている事業をサポートすればいいのに。
　選挙目当てで、毎度毎度借金して、わずか50年間でいつの間にか1000兆円。50年間で1000兆円。こんな政治許してたら、もっと増えるんだろう。そして、後から生まれた人ほど、税負担が重くなっていく。なんだかな～。
　借金を背負わされる小さい子どもたちが不憫でならない。