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塾長きまぐれ日記

UPAの強み

 先日、講座説明会に参加してくれた女性から、「他所と比べて、ここの強みは何ですか?」と聞かれたが、うまく答えられなかった。
 経営者失格であるが、理由を考えてみると、他の予備校のことを知らないし、知ろうとも思っていないからだと気づいた。他所は他所、うちはうち。UPAは、他所に影響されずに、ただ存在している。正直に、「わかりません」と答えればよかった。
 これは何度か日記に書いてきたことだが、私は個人的に、受験勉強は独学が基本だと思っている。自分でもカンタンな国家資格はそうやって受験してきた。だから、受験相談会で、何かよい教材はあるかと聞かれたら、市販の問題集の中で、お勧めのものを紹介する。
 じゃあ、UPAは要らないじゃないですか、と言われそうだが、独学と比較したUPAの強みなら、話すことができる。
 公務員試験を独学で一から始めようとする人は、まず情報を集めようとするだろう。これは、本やネットなどで比較的容易に手に入る。ただ、たまに初級の市役所試験に向けて、上級の試験対策をしている大卒者を見かける。
 次に、市販の過去問集を解答し始めるだろう。年度別よりも、テーマ別の方が勉強しやすい。それを、2冊、3冊…とこなしていく。UPAの教材なら、市販の過去問集の20冊分くらいには相当するだろう。
 解答・解説を読んでわからないときは、テキストがあった方がいいと思うはずだ。市販のテキストを購入したものの、載っていないことが多いから、ネットで調べることになるだろう。UPAのテキストは、過去問に99%対応しているから、調べる手間が省ける。わからなければ、メールで質問できる。ここまでの費用は、UPAなら約9万円、2年目以降は何年でも0円。
 無事、1次試験を突破すると、面接カード、面接、論文、集団討論などの2次・3次試験が待ち構えている。情報を再び集め、準備をする。面接は、正解のない(あるいは正解が無数にある)方程式を解くようなものだから、不安にかられることだろう。ここまでの費用は、UPAなら、先ほどと変わらず時間・回数無制限で約9万円、2年目以降は何年でも0円。
 自分でいうのも何だが、独学でも5万円くらいはかかるだろうし、1年遅れるマイナスやリスクを考えると、世間の相場的には、安すぎる(笑)。
 これが、独学と比べたUPAの強みである。他所は知らない。